NTTフレッツ光を解約した際に発生する違約金について
NTTフレッツ光に限らず、利用期間の縛りがある契約には必ずといっていいほど違約金という名のペナルティが存在します。とは言っても、いきなり違約金だとペナルティだの言われてもピンとこないと思うので、まずは「違約金」とは何なのかというのを簡単に説明しますね。
違約金とは
例えば、利用者がフレッツ光の”にねん割”プランを契約していた場合、本来は24か月以上の利用を継続しなければいけません。
しかし、利用者側の何らかの事情(急な引っ越しやプロバイダの乗り換え)により、フレッツ光を利用するのが困難になることも考えられます。
このような明らかに利用者側の都合で契約を解除する場合、そのペナルティとして利用者は契約相手に違約金を支払う必要が出てきます。
この違約金の具体的な金額に関しては各回線業者やプランによって異なる他、利用期間の長さによっても変動しますので、解約に関する詳しい金額などについてはNTT専用ダイヤルで聞くのが一番早く確実です。
ここでプロバイダ知識に疎い方がやりがちなのが、自分がどのプランで契約しているのかわからないのに違約金だけを調べてしまう事です。
プロバイダというのは本当に複雑で、プランと契約期間によっては違約金が1,500円ほどで済む場合もあれば、3万円以上の解約金が発生するケースだってあります。
なのでわからない時は店頭に出向くか窓口に電話をかけるかしてください。勝手に理解したつもりで解約してしまうと、後々面倒なことになり兼ねないので・・・。
ちなみに先ほど例としてお話した「にねん割」を解約する時にかかってくる費用は9,975円(ファミリー)となります。
こちらの番号はNTTフレッツに関する窓口となっています。適切な解約方法やプラン変更も提案して下さるので、何かわからない時にはこの番号に電話するのが確実です。
※中々コールセンターに繋がらない場合は、時間を空けてから再度かけなおしましょう。
違約金について思う事
私も過去に何度もプロバイダの乗り換えをしているので、数えきれないほど違約金という罰金を支払っています。平均すると大体1万円が多く、高い時(2年縛り&1年未満の解約時)だと3万円近い違約金を請求されたこともあります。
正直な気持ち、毎度違約金支払いの度に「勿体ないないなぁ・・。」とか考える事もしょっちゅうですが、NTTだって企業として成り立っているので仕方ないと割り切っています。
恐らく、実際に店頭でプロバイダ契約を任されている方ならわかると思いますが、この手の分野のクレームの殆どが月額料金もしくは解約金の一括請求に関してなんですよね。特に後者に関しては、過半数の契約者が把握していないものです。
だからこそ、回線業者には一般の方にもわかりやすい料金プランを設定して頂いてもらいたいのが本音なんです。
しかし、実際に回線業者が設定してる料金プランは、誰でもわかりやすくどころか新しいプランの拡充ばっかりです。
・・・と、これ以上愚痴をこぼしても仕方ありませんね。
当サイトは、これからも一般の方にでもプロバイダを理解して頂けるサイト作りを第一に考え更新していこうかと思います。