どうもー、うりぼうです。

昨日、KDDIからドコモのギガホへの対抗プランとして、「auデータMAX」が発表されました。ドコモの件もあるので、あまり期待せずプランの詳細を調べましたが、案の定、魅力の欠片もないプランということが分かりました。

※「auデータMAX」のほかに、「新auピタットプラン」と「auフラットプラン7プラス」も発表されましたが、この記事では無制限プランのことだけ書きたいので、二つのプランについては割愛します。

auデータMAXはどんなプラン?

まず今回発表されたauデータMAXの最大のポイントとなっているのが無制限プランだということ。

今まで大手キャリアのプランには、ドコモのギガホやソフトバンクのギガモンスタープラスのように30GB以上の大容量プランこそあったものの、データ上限なしの無制限でネットを利用できるプランというものはありませんでした。

なので、一応日本初の無制限プランってことになりますね。

無制限プランが解禁されたこと自体は良いことだと思います。僕自身、大手キャリアにも無制限プランあったら良いよなーとは前から思ってましたから。

そして無制限プランと聞いて、まず気になるのが料金でしょう。いくら無制限に使えても、月額料金が極端に高ければ意味がありません。

気になるauデータMAXの料金は、月額5,980円(税抜)~となっています。明らかにドコモのギガホを意識した料金設定になってますね。

この料金を見て、「え?無制限の使い放題で5,980円って安くね?」と思った方は注意が必要です。携帯キャリアの料金マジックに引っかかってますから。

通常料金は月額8,980円!

家族割プラス 二人:-500円/月
三人:-1,000円/月
auスマートバリュー -1,000円/月
auデータMAXプラン
スタートキャンペーン
-1,000円/月
※申し込みの翌月から6か月間限定

まずこの5,980円というのは、家族割やauスマートバリュー等の割引を全て適用した場合の料金です。

家族割には人数分の回線契約が必要だし、auスマートバリューも適用させるには固定回線をauひかりにするか、auスマートポート(ホームルーター)を契約する必要があります。

既に家族でauを複数回線契約していたり、今後自宅の固定回線をauひかりにする可能性があるなら、5,980円の料金でauデータMAXを利用することも可能ですが、出来ない場合だと通常料金での契約になるので、月額8,980円(基本料金8,680円+LTE NET 300円)まで料金が跳ね上がります。

しかもこれ税抜きだし、auデータMAXプランスタートキャンペーンに限って言えば、割引期間は申し込みの翌月から約半年間と限定的です。

また、電話のかけ放題が必要な場合は、別途のオプション契約が必須になるため、料金もさらに高くなります。

割引なしで通話定額も必要となると、1台あたり月額1万円を超えるので、相当なスマホのヘビーユーザーでない限りauデータMAXを契約しても元は取れないでしょう。

通話定額オプション

通話定額ライト(月額700円):5分以内の国内通話をかけ放題
通話定額(月額1,700円):時間制限なしで国内通話をかけ放題

大事なことは全て注釈に書いてあった

本当にやり方が汚いというか、大事なことを注釈として明記するのは結構だけど、だったらもっとはっきりと大きく書いてほしいですね。auデータMAXの無制限についても、注釈に注意事項がいくつか書いてありました。

長時間接続は通信速度の制限対象

無制限じゃないんかーい!早速制限のことについて書いてあるじゃん。

ちなみにこの大容量データの通信や長時間接続というのは、具体的には動画配信やストリーミングサービスの利用を想定しているようです。

じゃあ具体的にどれくらいのギガ数で、動画配信を何時間接続したら制限の対象になるのか?そこを知りたいんだけど、制限を適用するかの判断は、全てKDDIが回線への影響を考えて行うそうです。

一定期間で大容量データを通信した場合は制限の対象

これもよくあるやつですね。短期間で大容量を通信した場合は制限の対象です。

UQ WiMAXのギガ放題は、直近3日間の合計が10GBを超過すると18~2時の間に速度制限がかかりますが、auデータMAXも大体これと似たような感じでしょう。

追記

発表会の質疑応答で、KDDIの高橋社長が「3日間で6GBよりは緩い」と仰っていたので、やはりWiMAXと同じ3日で10GB前後が制限の目安になると思われます。

テザリングやデータシェアは20GBの上限あり

auデータMAXでテザリングすればWiMAXいらないじゃん!なんて考えちゃう人もいるでしょうが、さすがKDDI、その点は抜け目ないようで、ちゃんと注釈に「テザリング、テータシェア、国際ローミングは20GBまで」と明記してあります。

さすがにテザリング上限なしで解放してしまうと、WiMAXはおろか固定回線すら契約を取れなくなってしまうし、一部のウルトラスーパーヘビーユーザーがテザリングで何百GBと大容量データの通信を行うことで、ほかのauユーザーに迷惑をかける恐れもあります。

これらのリスクを考えたら、テザリングやデータシェアに上限をかけたのは正しい判断だと思います。

どの層に向けた料金プランなのか

ドコモのギガホに対抗するために用意したプランなんでしょうが、いまいち僕には、auデータMAXプランがどの層に向けたプランなのかがよく分かりません。

僕みたいな独身の人は、家族割がない分料金が高くなるし、かと言って、高い料金を支払ってまで無制限を必要としているファミリー層も少数派だと思います。

テザリングの制限をなくせば、ヘビーユーザーの心を掴むことはできただろうけどね。自らの首を絞めることになるので絶対やらないだろうけど。

そもそも、スマホの料金に毎月1万円/台は高すぎますわ。だって、光回線は月5千円程度で無制限ネット使い放題ですよ?それと比べたら、携帯電話の料金設定はどう考えても高いです。

まあこれでも実際に契約の受付を開始したら、新プランへの申し込みが殺到するんでしょうけどね。そんなauデータMAXは、2019年夏以降のサービス提供開始を予定しています。