こんちは!うりぼうです。

あなたはWiMAXについてどのような印象を持っていますか?

深キョンとか深キョンとか深キョンとか色々あると思いますが、中でも多いのが無制限とか使い放題のサービスといったイメージだと思います。

別に間違いではないですよ。実際に公式サイトでは「上限なし」という表現が疲れているので。しかし、UQコミュニケーションズは過去にWiMAXの不当表示で裁判所から賠償命令の判決を受けています。

この裁判は、20代の男性が速度制限について理解がないままWiMAXを契約してしまい、その後すぐに速度制限がかかり誇大広告だとUQコミュニケーションズを訴えたというものです。

僕も以前から、WiMAXの宣伝文句は誤解を招く部分があると思っていたので、遅かれ早かれいずれはこういうことになるだろうと薄々感じてはいましたが案の定でしたね。ちなみにこの裁判では、実際の店頭でのやりとりも録音されていて、その内容が決め手となり男性の訴えが認められたそうです。

この手の裁判で訴えが認められたのは極めて稀な例ですが、また男性もよく裁判までもっていきましたね。普通なら泣き寝入りで終わるようなものをここまでやる行動力は立派だと思います。

しかし、僕はこれを機にサービス提供側ばかり責めるのではなく、ユーザー側も少し賢くならないとダメだと思います。高齢の方ならともかく、この人はまだ20代、しかもIT関連会社勤務だったらなおさらです。

WiMAXは無制限じゃないの?

はっきりと言っておきます。WiMAXは無制限ではありません。

無制限というのは制限が一切ないことを指します。WiMAXには直近3日間のデータ量が10GBを超過したら速度制限がかかるため、これを無制限とは言えないでしょう。

難しいのは使い放題かどうかについてです。WiMAXは使いすぎると一時的な速度制限こそかかるものの、全くネットができなくなるわけではないので、速度制限を無視するなら、使い放題という表現は間違いではありません。

月間データ量の上限なしが正解

WiMAXの公式サイトでは、「月間データ量の上限なし」と明記しています。UQも不当表示にあたらない表現方法を社内で熟慮して決定したはずなので、現時点ではこれが一番正しい表現方法だと思います。

ただ、3日で10GBの制限があるのに、これを上限なしと謳うのはありなのか。この点に疑問を感じる人は多いと思います。確かに3日10GBだと、1か月が30日だったら、月間100GBしか使えません。これでは上限なしのサービスとは言えないですよね。

WiMAXが上限なしと言い切れる理由

WiMAXの速度制限で知っておくべきポイントは3つです。

  1. 3日間で10GB以上のデータ利用で制限がかかる
  2. 速度制限が実施されるのは翌日の18時から翌々日2時までの間
  3. 速度制限中の下り最大速度は1Mbps

3日間で10GB以上のデータ利用で制限がかかる

よくWiMAXは3日で10GBしかネットが使えないから微妙だと言ってる人がいますが、実際はそんなことありません。

スマホだと契約しているデータ量を超過した瞬間に速度制限が実施されますが、WiMAXでは基本的に決められた時間帯以外に制限がかかることはないので、この制限タイムがくるまでは10GBを超えても普通に高速インターネットを利用できます。

速度制限覚悟でやるなら、初日に50GB利用することだって可能です。

速度制限が実施されるのは翌日の18時から翌々日2時までの間

WiMAXの速度制限がかかるのは、10GBを超過した翌日の18時から翌々日の2時までの間です。

1日で10GB使ったとしても、実際に制限がかかるのは翌日18時からなので、それまでは制限なしで10GBでも20GBでもインターネットが利用できます。逆に言えば、18時~2時の間を除けば、基本的には制限なしでWiMAXを利用できるということです。

ただ、WiMAXサイトにも小さく書いてありましたが、2時よりも前から継続的に通信していた場合は、最大6時まで速度制限が解除されないこともあるらしいので、この点は注意しておきたいですね。(この場合は一度通信を切断すれば制限が解除されるみたいです)

WiMAXの利用例

1日目:1.5GB   ●
2日目:1GB      ●×
3日目:50GB    ●×▲
4日目:0.5GB    ×▲□
5日目:0.8GB     ▲□
6日目:5GB         □
●=52.5GB
×=51.5GB
▲=51.3GB
□=6.3GB

通信量は3日で1セットと考えます。これはUQ公式が出してる利用例ですが、この例の場合だと、4日目の18時までは制限なしで使えて、5日目も18時から制限、6日目も同じで、7日目からようやく3日目の利用分(50GB)がカウントされなくなるので制限がなくなります。

この例のように、1日で50GBみたいなデータ通信を行うと、その後3日間は制限を覚悟しなくてはならないってことですね。

速度制限中の下り最大速度は1Mbps

制限後の速度は、下り最大1Mbpsで数値上はスマホの128Kbpsと比べて8倍高速です。

UQが言うには、YouTubeの動画を標準画質で視聴することが可能な速度らしいですが、正直これに関しては過度の期待はしない方が良いでしょう。一応制限ですから。最近の高速通信に慣れてる人からしたら、やっぱり1Mbpsは遅く感じると思いますよ。

7~8年くらい前に日本通信が出してた100Kbpsや400Kbpsで使い放題のSIMカードを経験している人とかなら話は別ですが。

WiMAXは夜勤の人には最高の選択肢かもしれない

もう何度も書いてますが、WiMAXの速度制限は18時~2時(場合によっては最大6時まで)の8時間です。UQがこの時間帯を制限タイムにしている理由は、単純にネットを利用する人が増えて回線が混雑するからです。

もしこの制限タイムを2~10時くらいにしたら、WiMAXの利用者が激増すると思いますが、向こうもビジネスなのでこれは絶対にやらないでしょう。

この制限タイムにぶち当たらない生活をしている人ほど、WiMAXは向いています。

例えば夜勤で生活が逆転している人とかですね。制限のかかる18~2時の間に仕事をしている人からしたら、WiMAXは理想的な通信サービスになると思いますよ。